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八戸のプラザ小中野「千変万化七色百面相ブログ」

鳥獣軍手捕獲検定1級の実力

  <リサイクルショップ プラザ小中野ブログへようこそ!担当のせいはちクンです!>

鳥、たぶんスズメのちっちゃいやつがご来店。
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Youは何しにここへ?
チュンチュン!

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それか?
それが欲しいのか?
チュンチュン!
金持ってんのか?
チュンチュン!


何を聞いてもコイツ、チュンチュンしか言わない。

だぶん無一文だし他のお客さんもびびってるので早目に捕まえなければ。



鳥獣軍手捕獲検定1級の腕の見せ所とはまさにこんな状況である。

さてさてまず最初に決めなければならないことは捕獲方法だ。

捕獲対象が小ぶりであること、強く握りこめば命を奪いかねないことを踏まえ

78種ある捕獲方法の中から「フレミング拘束」を選択。

鳥獣軍手捕獲検定1級である私がこの選択に要した時間は無いに等しい。

準1級以下だとこうはいかないはずだ。

捕獲方法の選択にえらく時間がかかることはおろか、間違った選択をする

可能性もゼロではない。

例えばそう、「5指包括」のように。

この選択は正解のようにも思えるが今回のケースでは悪手となる。

なぜならこの捕獲方法では・・・、この話はまたの機会にでもするとしよう。

さて捕獲の顛末はと言うと。

飛んでるうちはいくら鳥獣軍手捕獲検定1級である私でも捕まえることはでき

ない。なぜなら軍手以外の道具は使わないのだから。

なので捕獲対象がどこかで文字通り羽を休めるのを待つしかない。

あっちこっちとバタバタ逃げ回ること10分弱。

300円の激安パイプハンガーにとまったところを背後からそっと忍び寄り

にゅるりと手を伸ばして捕獲成功。

音を立てずに死角から。

鳥獣軍手捕獲の基礎中の基礎、大事なのはスピードではない。

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             ※親指、人差し指、中指の形が見事にフレミングの法則の形になっている。
       これが鳥獣軍手捕獲法の1つであるフレミング拘束。
     鳥獣軍手捕獲検定1級取得を目指す方は是非参考にしていただきたい。


鳥獣軍手捕獲検定1級の私にかかればこんな事は朝飯前。

噛み付いても無駄だ。

なぜなら鳥獣軍手捕獲検定1級取得者のみが使用を許可されている「鳥獣捕獲用ゴ

ムイボ付き軍手・改」の前にはその程度の攻撃など無力。

鳥獣軍手捕獲検定1級取得者に捕われ「我が命ここまでか…」とでも思ったに

違いない。ピーピーピーピーと断末魔のような鳴き方だ。

しかし安心したまえ、鳥獣軍手捕獲検定1級取得者に捕われた君は運がいい。


【鳥獣軍手捕獲法第587条】
捕獲した鳥獣はいかなる場合であっても速やかに放鳥放獣すること


わんぱくでもいい、大きく育てよ。

私は手中の小さな命にそう語りかけ、駐車場の端でそっと地に放した。





皆さんは家に鳥が入り込んでビックリした経験はないだろうか?

その際小さい鳥なのに異常に怖がったりはしなかっただろうか?

家族にびびってる姿を見せたくない、スマートに捕まえたい、

そう思ってる方はぜひ鳥獣軍手捕獲検定に挑戦することをお勧めする。