おいらは超能力者、じゃなかったっぽい
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テレパシーや遠隔透視などの超能力は「量子もつれ」が関係している可能性が高い。
将来的に量子の研究が進めばこれらの能力を科学的に解明できる日がくるかもしれない。
１．１８放送、NHKプレミア 「超常現象」より
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２年前の話です。
私が仕事を終えて家に帰るやいなや妻がこう尋ねてきました。
「ちょっとちょっと、この子三光行くからお金頂戴って言って何買ってきたと思う？」
この子とは当時中一の息子、三光とは近所のスーパーマーケットのこと。
私は「殺虫剤」と即答しました。
妻は目ん玉パチパチお口あんぐり。
息子は「え、なんで！？え？え？」とパニクってます。
そうです、正解は殺虫剤だったんです。
では、なぜ私は殺虫剤と答えたのか。
それは妻の問いかけが終わるより先に、あるイメージが浮かんでいたからです。
それは「アースジェット」。
再度、では、なぜ私は殺虫剤と答えたのか。
アースジェットではなく。
それは
「なにこの人気持ちわるっ！」
と思われたくなかったからです。
さすがに個別の商品名まで当てたらどん引きされるかもしれないと思ってくくりで答えたわけです。
この時どういうわけか私は自分がイメージしたものを正解と信じて疑いませんでしたし、即答はし
ましたが答えは既に準備されていたわけですからあれこれ考える冷静さもありました。
オブラートに包んだような答え、これも一つの優しさでしょう？ｗ
実際、殺虫剤だけでもかなりの破壊力でしたからね。
今でも家族にアースジェットの事は言ってません。
そしてもうひとつ言っていない事があります。
実は浮かんでいたイメージはそれだけではありません。
息子の話を聞いていたらこれもまたピタリと一致していることがわかりました。
それは、キンチョールかアースジェットかで悩んだということ
最新の研究結果で、親しい人同士の脳は離れていても一方の脳と同じ領域が活動する場合があ
は疑う余地がないものです。
ここに書いた私の体験は超能力ではなく、人間が本来持っているごく普通の能力なんだと思います。
前回のブログ「おいらは超能力者？」に書いたことも仕組みが解明されていないだけであって決して
「超」をつけるほどの脳力ではないのだと思います。
量子の研究が進み超能力が科学的に解明される日が来るまでなんとか生きながらえたいもんです。
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